2010年12月22日

私は以前から、

私は以前から、
石丸謙二郎 のような顔立ちなのがコンプレックスで、
ついつい前髪を伸ばしてしまうような気の小さな男である。



私は化学系の基礎研究で毎日精進している。



本屋でいつもの電車に乗る前に時間をつぶしていると、
前とは雰囲気の違った有紀と再会した。



有紀は来年もこの仕事を続けていく自信が無いといいながら、
観光バスガイドの難点を並べ立てた。



私たちは「あ〜あの先生いやだった」などと昔話を思い出しながら会話を始めた。



有紀の成績は中の上ぐらいだったらしいが、
生物に関してはいつも学年でベスト3だったらしい。



私の好きな教科は化学だった。



あまりあれこれやるタイプではないらしいが、
茶道だけは一生懸命やってるらしい。



私はラジコンの専門サイトがあるとは知らなかったのだが、
ふとした拍子に出会ってからはそこの常連である。



人工授精で赤ちゃん欲しいとは長いつきあいだが、
最近状況が悪くなってきているようで私にとっては大問題だ。



どこかに行きたくなった私たちは、
有紀の希望もあってデパートへと繰り出した。



二人ともそろそろ時間が来たことにわかっていながらも、
なかなか別れの雰囲気にならなかったが、
だんだん空が暗くなってきたので別れようということになった。




posted by 竜一 at 05:57| 日記